ネコザールとは何者か
ネコザールとは何者か
私たちネコザールは、大分県を拠点に活動する、利用者と信頼できる専門業者をつなぐ第三者型の相談窓口です。 遺品整理、生前整理、空き家整理など、「どこに相談したらいいか分からない」という悩みに対して、中立的な立場から情報提供や業者選びのお手伝いをしています。
業者を一覧で並べるだけの「紹介サイト」ではありません。 利用者の方が安心して相談できる環境をつくり、本当に信頼できる専門家につながるための、地域の相談窓口でありたいと考えています。
業者選びで、こんな不安はありませんか
親の家を片付けなければいけない。 仏壇をどうするか決めなければいけない。 そう分かっていても、最初の一歩が踏み出せないことがあります。
スマホで検索すれば、業者の名前はいくらでも出てきます。 でも、どこが本当に信頼できるのか。 料金は本当にその金額で済むのか。 作業が終わってから、聞いていない追加料金を請求されないか。 口コミは、本当に書いた人の言葉なのか。
具体的に言うと、こういったことが分からないまま判断を迫られます。
- どこが本当に信頼できるのか
- 適正な料金なのか
- 口コミは信用できるのか
- 他にも選択肢はあるのか
決めなければいけないことが多すぎて、結局、何も決められないまま時間だけが過ぎていく。 そんな経験をした方が、きっと少なくないはずです。
実家は、ただの建物ではありません。 家族が暮らした時間そのものが、そこに積み重なっています。 だからこそ、誰に頼んでもいいわけではないと、心のどこかで分かっているのだと思います。
知らない業者に、いきなり大切なものを託す。 それがどれほど勇気のいることか、私たちは分かっているつもりです。
ネコザールは「紹介サイト」ではありません
世の中には、業者を一覧で並べて紹介料をもらう仕組みのサービスがたくさんあります。 それ自体は悪いことではありません。 ただ、ネコザールは少し違う場所に立っています。
私たちは、ただ業者の数を増やすことを目的にしていません。 「この業者なら、大切な人の家を任せても大丈夫か」を、自分たちの目で確かめることを優先しています。
業者を並べることは、誰にでもできます。 並べた業者を、自分の家族に頼めるかどうかまで考え抜くこと。 それが、私たちの仕事だと思っています。
もし自分の親が同じ状況に置かれたら、この業者に任せたいと思えるか。 私たちは、いつもその基準で考えています。 基準を満たさないと判断すれば、どれだけ条件が良くても紹介しないという選択をします。
私たちが何よりも大切にしているのは、「良い業者を選ぶ」こと以上に、あなたに不利益をもたらす業者を徹底的に排除するという姿勢です。
具体的には、次のような業者とは一切提携しません。 提携後に発覚した場合も、即座に紹介を停止します。
- 必要な許認可を持っていない、または開示を拒む業者
- 過去の行政処分を隠している、所在地や代表者が確認できない業者
- 「一式見積もり」のみで内訳を出さない、損害賠償保険に未加入、追加料金の基準が曖昧な業者
- 法令違反ではなくても、威圧的な言動をとる、専門用語だけを並べる、家族を急かすといった対応をする業者
最後の項目について、少し補足します。 高齢の方や、慣れない手続きに戸惑っている方を相手にしたとき、態度が変わる業者がいます。 法律で裁けなくても、私たちはそれを「信頼できる業者」とは呼びません。
私たちが大切にしているのは「徹底的に調べる」文化
ネコザールの根っこには、介護の現場での経験があります。
介護の仕事では、感覚や思い込みではなく、事実と記録にもとづいて判断することが何より大切にされます。 目の前の人の小さな変化を見逃さないこと、リスクを先回りして把握しておくこと。 その姿勢を、私たちはそのまま業者選びに持ち込んでいます。
具体的には、許認可の有無、保険への加入状況、過去の実績、対応の丁寧さといった項目を一つひとつ確認し、点数化して判断する仕組みを使っています。 「なんとなく良さそう」ではなく、「ここまで確認したから紹介できる」と言える状態にしてから、初めてお客様にご案内する。 それが、私たちの考える「徹底的に調べる」ということです。
私たちの確認プロセスは、次のような流れで行っています。
業者との接点
↓
許認可・資格の確認
↓
保険加入状況の確認
↓
実績・対応内容の確認
↓
面談・ヒアリング
↓
総合的な判断
↓
掲載・ご紹介
※掲載や紹介を保証するものではありません。状況に応じて確認項目は変更される場合があります。
価格の安さや、知名度の高さだけで紹介先を選ぶことはしません。 地味で手間のかかる作業ですが、ここを省略すると、後で困るのは依頼する側の方々だと知っているからです。
[画像案:ネコザールが大切にしている3つのこと(信頼インフラ/検証文化/断る勇気)を示す簡易図解をここに配置]
ネコザールの活動の土台となる3つの原則を、ここで整理しておきます。
① 信頼インフラ 利用者が安心して相談できる環境を地域につくること。 業者探しに悩んだとき、まず相談できる場所を目指しています。
② 検証文化 感覚や印象ではなく、確認できる事実を重視すること。 可能な限り情報を調べ、記録し、比較しながら判断します。
③ 断る勇気 利用者にとって不利益になる可能性があると判断した場合は、掲載や紹介を見送ること。 紹介することよりも、信頼を守ることを優先します。
紹介料では紹介先を決めません
これは、私たちが最初に決めた約束のひとつです。
紹介料の多い少ないで、紹介する業者を選ぶことはありません。 専門外の分野については、その分野の専門家に正直につなぎます。 そして、基準を満たさないと判断した業者については、お断りすることもあります。
審査で断った業者がいることや、その理由についても、できる範囲で正直にお伝えしていくつもりです。 どんな基準で「紹介する」「紹介しない」を判断しているのか。 その具体的な審査基準の裏側については、別の記事で詳しくお伝えしています。 私たちの本気度を、ぜひそちらで確かめてみてください。
正直に言うと、私たちはまだ立ち上がったばかりの小さな取り組みです。 大きな実績があるわけではありません。 だからこそ、一件一件を丁寧に、誠実に確認することを大切にしています。
運営の収益についても、正直にお伝えします。 ネコザールは、初期費用や月額の掲載料を業者からいただくモデルではありません。 実際にご成約が成立したときだけ、業者から手数料をいただく「完全成果報酬制」で運営しています。 紹介料の多い少ないで紹介順位を変えることはしません。 (※詳細な料金体系は別ページにて公開予定)
なぜ今、これを伝えたいのか
私たちが活動するここ大分県では、総務省の「令和5年住宅・土地統計調査」によると、空き家率は19.1%。 全国平均の13.8%を大きく上回っています。
これは、決して他人事の数字ではありません。 誰かが亡くなったり、施設に入ったりした後、実家がそのまま放置されてしまうケースが、大分では特に増えているということです。
片付けたいのに、片付けられない。 頼みたいのに、誰に頼んでいいか分からない。 そうやって時間だけが過ぎていく家が、この街にもきっとたくさんあります。
そして、片付けられない理由は、持ち主の怠慢ではないことがほとんどです。 誰に相談すればいいのか分からない。 相談した結果、変な業者に当たって余計につらい思いをするのが怖い。 そんな声を、私たちはこれまでに何度も聞いてきました。
実は、腕は確かなのに、営業が苦手で埋もれてしまっている職人さんたちがいます。 その話は、また別の記事でじっくりお伝えしたいと思っています。
まずは知ってみてください
今すぐ何かを依頼してほしいとは思っていません。
まずは、ネコザールがどんな考えで業者を選んでいるのか、知っていただけたら嬉しいです。 「まだ何も決まっていないけれど、これからの進め方をちょっと聞いてみたい」という段階でのご相談も、私たちは大歓迎です。 相談はいつでも完全無料で、断っても費用は一切かかりません。
少しでも「実家のこれから」に不安がよぎったら、まずは下のリンクから私たちの仕組みを覗いてみてください。
(CTAリンク:相談ページ・遷移先URL ※M確認後にリンク設定)
著者:ネコザール編集部 スキネコ(元・介護施設職員)
※参考資料:総務省 令和5年住宅・土地統計調査 / 大分県統計資料